How to Start Fasting  断食

仕事のストレスで不眠症と突発性難聴になってこれだけは使いたくないというステロイドを処方され、自然治癒力を活かして健康を取り戻すことを決意。

免疫力を上げる方法を考えようと思いついたのが・・・

  1. 断食
  2. マインドフルネス
  3. 緑茶をのむ

あくまで個人的な体験談ですが、同じような悩みを抱えている方々に参考にしていただけたら幸いです。

断食をすると、

免疫力アップ、頭が良くなる(明晰さを取り戻す)ことが科学的にも証明されています。

免疫力の主力、白血球は空腹になると血液中の栄養分が少なくなり有害物質や余剰物をエサにします。がん細胞、アレルゲン、バイ菌やウイルスなどを処理するため、免疫力がアップします。

また、空腹の時に分泌されるグレリンというホルモンが脳の海馬に届くと神経と神経を結びつけるシナプスが活性化されます。

https://www.fujingaho.jp/lifestyle/beauty-health/a35039273/niina-ishihara-fasting-diet/#link1

その他、断食がカラダに良い科学的な説明は・・?

寿命が延びる

2000年にアメリカのマサチューセッツ工科大学の学者、レオナルド・ギャランが、空腹の時間を長く保つとサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化し、長生きすることを発見しました。常に満腹状態にしたサルと腹六分にして飼育したサルを20年間観察したところ、「満腹ザル」はしわが増え、体毛が薄くなり、動脈硬化や高血圧の症状が出たそうです。一方、「腹六分ザル」は、しわもなく、体毛はふさふさ、生活習慣病もまったくなかったといいます。

また、アメリカ・ルイジアナ州ベニントン生物医学研究センターの学者、ドナルド・イングラムが、国立老化研究所(NIA)に在籍時の研究で、年老いたネズミのエサを60%減らすと、脳内のドーパミンが増えて寿命が40%延び、学習能力が向上したと発表しています。

オートファジーが働く

2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典教授が解明した「オートファジー」。空腹状態が約16時間続くとオートファジー(自食作用)が働き、細胞の中の古いタンパク質や不要なものを1回壊し、また新しいものに変える、リサイクルするというものです。つまり、食べ物がないから、古くなったものから栄養を摂ろうという仕組みです。オートファジーが働くことで、細胞が新しいものに変わり、アンチエイジングの効果が得られます。

たとえば、アルツハイマー型認知症は、アミロイドβタンパク質が脳細胞に蓄積して発症します。しかし、オートファジーが働くと、細胞についたアミロイドβタンパク質が分解され、認知症の予防になると言われています。

最もリスクの低い方法としてお金をかけずに安全にカラダがリフレッシュ・・と、実感できる方法があります。ここでは、一人の体験者として断食のプロセスであ・・山場だな、壁だな、あるいはあれ?清々しい?と感じたこと、考えたことをお友達に伝える程度にシェアしてまいります。

マイルドに始める方法

断食でもっとも辛いのは、習慣として食べているものが食べられなくなる時のストレスです。

断食を孤独に粛々と実行していると「なんでこんなことやってんねん?」と、もう一人の私が囁き、いかにくだらない無意味なことをしているのか?説得しようとしてきます。

場合によっては、断食をしていることを知った友人知人や家族は、心配して愛情を持ってまさにそのような言葉をぶつけてきます。

それらの囁きに一切耳を貸さずに一度決断したことを実行するのはいきなり本格的な断食ではかなりハードルが高いです。

そこで、フルーツ断食をおすすめします。

断食は最低3日間でプログラムを組むのがベストです。

1日目、2日目はフルーツのみ摂取する。断食3日目は水のみ、4日目に回復期に移行します。

準備期間にやらなければならないこと

「正しい食べものによって私は人生のあらゆる場面で最高の次元に達することができる」

By Novak Djokovic

空腹感、苦痛を最小限にするため断食の本番前に準備期間を必ず持ちましょう。

準備期間のメニュー:豆、ナッツ類、緑黄色野菜、青魚、きのこ類、芋類

14日前:グルテンフリーに移行する

7日前:カフェイン・アルコールフリーに移行する

5日前:あらゆる炭水化物フリーに移行する

2日前:動物性タンパク質フリーに移行する

フルーツ断食のメニュー

前日(金曜日)

夕食は夜8時までには済ませます。なるべく軽い物を摂るようにしましょう。

夕食以降の飲食はNGです。

ただし、水とハーブティーはOKです。

この日は、午前0時までには就寝しましょう。

1日目(土曜日)

午前6時~午前7時に起床し、ご来光に手を合わせます。

食べ物からのエネルギー摂取量が低下すると自ずと太陽からのエネルギーで補給したくなります。

断食期間にはお日様が出てくれるとやりやすいですね・・。

起きたら、まず1杯の水を飲みます

水はミネラルウォーターだとベストです。

モーニングページを綴る。モーニングページとはリンクに飛ぶ。

午前9時までに朝食を摂ります。

以下のフルーツをいずれか1種類を食べます。搾ったものを飲むのもOKです。

・オレンジ:1/2~1個

・グレープフルーツ:1/2~1個

・リンゴ:1/2個

・バナナ:1本

上記のフルーツ以外にも、旬のフルーツを摂るのでも大丈夫です。

自然の中を歩く。ゆっくり、静かにひとりで誰とも話をしないで20分程度散歩します。

自然豊かな公園が近くにあればぜひ。

昼食は正午から午後3時の間に食べるようにします。

食事はフルーツで。

食べる量と種類は、朝より増やしても構いません。

頭痛や倦怠感が出てくるかもしれませんが、水分を摂取しながらやり過ごしてください。

マインドフルネスを実施する。

https://organichealth.earth/mindfulness/

夕食は午後6時から午後8時の間で食べるように。

食事はこの時もフルーツです。

食べる量は朝と同じ量にします。

夕食後は水とハーブティー以外は摂らないように。

この日の夜も早く寝るようにします。

2日目(日曜日)

午前6時~午前7時に起床し、ご来光に手を合わせます。

食べ物からのエネルギー摂取量が低下すると自ずと太陽からのエネルギーで補給したくなります。

断食期間にはお日様が出てくれるとやりやすいでしょう。

起きたら、まず1杯の水を飲みます

水はミネラルウォーターだとベストです。

モーニングページを綴ります。

午前9時までに朝食として、マヌカハニーをスプーン1杯白湯と一緒に摂ります。

自然の中を歩く。ゆっくり、静かにひとりで誰とも話をしないで20分程度散歩します。

自然豊かな公園が近くにあればぜひ。

この時期、最もカラダの不調が出てくるでしょう。

ふらつき、めまい、眠気、吐き気・・・これらは低血糖症状です。

頭痛・・・これはカフェインや甘いものの禁断症状です。

昼食は正午から午後3時の間に食べるようにします。

以下のフルーツをいずれか1種類を食べます。搾ったものを飲むのもOKです。

・オレンジ:1/2~1個

・グレープフルーツ:1/2~1個

・リンゴ:1/2個

・バナナ:1本

上記のフルーツ以外にも、旬のフルーツを摂るのでも大丈夫です。

頭痛や倦怠感が出てくるかもしれませんが、水分を摂取しながらやり過ごしてください。

マインドフルネスを実施する。

夕食は午後6時から午後8時の間で食べるように。

マヌカハニーをスプーン1杯白湯と一緒に摂ります。

自然の中を歩く。ゆっくり、静かにひとりで誰とも話をしないで20分程度散歩します。

自然豊かな公園が近くにあればぜひ。

夕食後は水とハーブティー以外は摂らないように。

この日の夜も早く寝るようにします。

3日目(月曜日)回復期

断食は回復期が最も大切です。

丁寧に一つ一つのプロセスを進めましょう。

午前6時~午前7時に起床し、ご来光に手を合わせます。

起きたら、まず1杯の水を飲みます

水はミネラルウォーターだとベストです。

モーニングページを綴る。

午前9時までに朝食を摂ります。

朝食は、梅流しを摂ります。

梅流しの作り方:鍋に2リットルの水を沸かし皮付きの輪切り大根と梅干しを投入し少し煮て出来上がり!

昼食は正午から午後3時の間に食べるようにします。

具なし味噌汁をいただきましょう。

夕食は午後6時から午後8時の間で食べるように。

マヌカハニーをスプーン1杯白湯と一緒に摂ります。

再び、具なし味噌汁をいただきましょう。

私は20年間定期的に断食を取り入れ、さまざまな断食メソッドを試してきました。

 

Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on linkedin
LinkedIn

Recent Articles

© 2021 Organic Health. Earth